こうしてブログにUPしながら思うこと・・・さすが大阪のビジネスの中心。いくら色んなお店に行っても行ったことないお店がなくならない!!

The Scarlet Pimpernel/バロネス・オルツィ
スカーレットピンパーネル(紅はこべ)。
海外文学はほとんど読まないのですが、これはなかなか面白かった。

フランス革命後のパリ。過激な革命勢力によって罪のない貴族が次々とギロチンにかけられていた。そういった貴族をギリギリのところで救い出す謎の集団”スカーレットピンパーネル”。彼らは一体どこの誰なのか?


最後まで知らない方が楽しく読めるかも。
私は最後の最後までかなりドキドキしたので!

以下ネタバレです。


ミッドナイト・イーグル【高嶋哲夫】
2007年11月公開映画の原作本。

 イメージとしては”亡国のイージス”の様なカンジを想像してました。まぁ近いといえば近いかな。
 ”亡国―”が政府や国の危機管理などを突っ込んでいるのに対してこの”ミッドナイトイーグル”はある事件をきっかけとして動き出す、戦場ジャーナリストの家族、友情と山がキーワード。なので・・・サスペンス的なところは少し物足りないかも。トキドキ感でいえば亡国―や”ホワイトアウト”の方が数段上。結末もなんだかなぁ、ってカンジだし。あ、でも私はあまり難しい話は好きじゃないから分かりやすくて面白かったです。途中、けっこうハマっちゃってドドドーーーっと一気に読みまくりました


 戦場カメラマンの西崎が冬の北アルプスで見た光、それを追って大学の山岳部の先輩である新聞記者の落合と合流し、2人はその方向を目指す。
 その頃、政府では核を積んだミサイルが北アルプスに墜落したという報告が上がり大騒ぎになっていた。ジャーナリストであり西崎の元妻である慶子はこの事件を偶然にして追うこことなり、取材の中で重要な鍵を知ることとなる。

映画ではカメラマンの西崎に大沢たかお、後輩の落合に玉木宏、慶子が竹内結子。ちょっとずつ設定は違うようです。まず慶子が妻ではなく妻の妹に、落合も小説の印象ではかなり怪しげな図太い男なイメージなんだけど・・・玉木クン
大沢たかおと玉木宏の雪山友情映画にはかなり興味あります〜。




燃えよ剣 上・下 【司馬遼太郎】
土方歳三を中心にした新選組のお話。
歴史小説好きな私がいままで避けてきたのに、とうとう辿り着きましたねぇ、幕末、新選組。

幕末の何が嫌いかといいますと、裏切り裏切られるところ。
頭でも能力でもなく、ドカンと武器の力だけで勝敗が決するところ。
そして新選組は信念がないところ、
武士道からはかけ離れて、とりあえず殺すところ。

戦国時代は何がいいって、何があってもお家第一、主従が明確。
筋が通っているところ。


土方歳三については五稜郭まで戦い続けた人ということ程度しか知らなかったものの、2冊一気にかなり楽しんで読みました
ある意味一番自分の考えを持っていて信念があった人だったんですかね〜生き方や、人間性には全く共感はできないけど、親友としてこんな人がいたら前向きに生きていけそうかも!と。

やっぱり沖田が好きだなぁ〜。
沖田が主役の本があれば読みたい


宿命【東野圭吾】
最近コレ、って本に巡り合えず・・・会社にやってきた子が東野圭吾好きということで読んでみました。
あまり好きじゃないんですよね〜暗い上に重いから。

でも、けっこう面白かったです!
題名は重いし結構分厚いけど実際はそんなに深いテーマがある話でもななく、さくさくとストーリー自体を楽しめました。

ちょっぴり冬ソナ風(古い?!)の運命的なものもあり、殺人事件が絡んできて推理小説風なところも入りつつ。語れる程この人の本読んでないのでなんともいえませんが、夏休みの軽い読書にはよろしいかと。

そして次に手をつけたのが司馬遼太郎、”燃えよ、剣”。
今まで毛嫌いしていた幕末モノなんですが、壬生義士伝、輪違屋糸里と浅田次郎の新選組モノ立て続けに読んでたせいか、妙に目が行くというカンジになってきました。

あぁ〜〜あ、結局司馬遼、結局新選組にいきついてしまった
・・・どこまでハマルか心配ではあります(ーー;)

輪違屋糸里 上下【浅田 次郎】
壬生義士伝に続く新選組モノです。
輪違屋とは今も営業を続ける京都・島原にある置屋の名称で糸里とはそこの太夫のこと。

 新選組内の対立とそれを取り巻く女達を描いています。
芹沢鴨はなぜ殺されたか、というところがポイントですがそこに到るまでの新選組内それぞれの面子や心の葛藤が面白い。島原の女達、新選組の世話をする壬生に住む八木家、前川家の女将、京都の商人の嫁、など、いわゆる元々新選組を良しとしない”京都モノ”の本音とタテマエも見え隠れします。

 新選組独特の出自コンプレックスが話の根底に流れてて、最終的に新選組が鴨を殺した理由がそこに当てはめられる。ここに描かれる鴨は人間的で頭のいい常識人。武士出身である鴨を農民出身である土方や近藤が追い詰めていく。事を成した後、糸里と共に生きて行きたいと望んだ土方だが、糸里は太夫のプライドと大切な人を守るという意思でそれを断り島原で生きていく決意をする・・・。
 愛する土方に別れを告げる糸里がカッコイイ!そして、自分を責めながら芹沢を殺す沖田がまたイイ!


島原は京都駅から5分ほど、丹波口駅からすぐのところにある昔の花街。島原は遊郭ではありません。本に出てくる輪違屋、角屋は今もそのまま残ります。太夫はそこに住まう女性の最高位で舞、唄など歌舞はもちろん、和歌や俳諧など当時の文化全てに精通していた女性です。
 角屋、以前ここ見学しましたが本当にすごい。
もぉね〜ここはどこぞのお屋敷か、って感じです。今で言うお泊りできない最高級ホテル。広大な敷地に立派な庭、お茶室もあり、計算しつくされた部屋の配置などなど・・・(昔は電気がないからいかに蝋燭の明かりできれいに見える部屋作りをするか。、とか)。
また行きたくなってきた。

この夏ドラマ化が決定しています。糸里が上戸彩、土方が伊藤英明。さてはて・・・ちょっと想像できんです。

壬生義士伝【浅田次郎】
初めて新選組モノに触れるの巻。

歴史小説も浅田次郎も好き。でも今まで絶対に足を踏み入れなかった幕末。だって・・・好きじゃないんです。誠だとか正義だとか勝手な大義名分で人を殺していく時代が。闇討ちなんかで葬り去っていくような武士なんて武士じゃない!
同じ殺すでも戦国時代はその点正々堂々、だから好きですよ(^^;)

近藤勇、土方歳三、沖田総司、位は知ってますが・・・大河で少し見た、と言う程度です。最近知り合った女の人から”絶対好きになるから!”と半ば強引に2冊手渡され、読み始めました。


 新選組の王道からは離れた外伝的なお話です。吉村貫一郎という南部藩を脱藩して新撰組に入った男が主人公。とはいえ決して大活躍が描かれるわけではなく、共に過ごした仲間が彼の人となりや思い出を語る、という流れです。
 これがですねぇ・・・かなり感動話でして。電車の中でウルウルきたりして・・・。

 序章。新選組の吉村は鳥羽伏見の戦いで敗走の最中、何年も前に自ら脱藩した南部藩の蔵屋敷に助けを求めます。そこで指揮を執っていたのがかつての大親友大野次郎右衛門。助かった、と息つく間もなく大野は吉村に対して”腹を切れ”と命じます。
 2巻読み終えた後、大野次郎右衛門の武士として、また友人としての深い深い心をじんわりと感じでとても切ないです。そして吉村の息子も熱い。

 なんですかねぇ・・時代に翻弄された新選組はある意味その時代で最も忠実な”武士”だったのかなぁ、と。近藤勇にはまったく魅力感じなかったけど、土方&沖田にはめちゃ興味持ちました!そして前々からカッコいいなぁ、と思っていた会津の松平容保。
 この人たちの話があれば読んでみてもいいかなぁ、と。

映画もあるんですよね〜(DVDの紹介はコチラ)。
吉村が中井貴一、斉藤一が佐藤浩一。これがめちゃめちゃいいらしいです!機会があったら見てみよう!


華麗なる一族【山崎豊子】
読み終えてひと月ほど経つんですけどそういえば書いてなかった。。。

正直な感想はですね〜
やっぱ読まなかったらよかったなぁ
なのです

やっぱ山崎豊子さんの小説とは相性悪いみたいで。大地の子や白い巨塔も最後はどうしても宿題のように”重いなぁ、でもせっかくここまできたし読まなきゃ”的な感じになってしまって・・・まさに今回もそれでした。でも途中でやーめた、とならないところはやはりストーリーの面白さというか深みというか・・・なのかな〜。”最後はどうなるの?!”って思わせてしまうところはスゴイですね。・・・いつ何を読んでも救われないけど。。。

誰かこの人の小説でハッピーエンドがあれば是非教えて下さい

おかげでドラマを見る気すら半分なくなってしまいまして。
どーもキムタクが軽い。他のメンバーはいけてるんだけどなぁ〜。
銀平さんとかイメージ通り!

ストーリーは以下に。ネタバレバレですので、それでもよければ続きを読む、を押してみてください☆
最後はえ、えぇぇぇ?!って終わり方です!納得いかないなぁ〜。救われない。。。
Copyright © お気に召すまま放浪記. all rights reserved.
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ

カスタマイズ: